ゴスロリ専門誌で名高い「Gothic&Lolita Bible / ゴシック・アンド・ロリータバイブル」。(ボクの時代はやっぱり楠本まきが印象深い)
そこで掲載された、中村明日美子の作品を収録した短篇集です。
前作「Aの劇場」と同じくハードカバー装丁、オールカラーの構成です。
Aの劇場でも素晴らしかった「childhood's end」関連の連作に当たる「A is for Alice A」、最終話にふさわしい「Welcome to Wonderland」は出色の出来です。
Aの劇場・Bの劇場、共に素晴らしい仕上がりで大変満足。未読の方は、是非どうぞ。