先日、仕事終りに古書店へ。
初めて行く古書店だったんですが、やはり大阪ですね。在日朝鮮史関連書籍の山。あれだけの物量があると、圧巻されます。
そんな古書店の絵本コーナーにあったのがこの一冊。
装丁の素晴らしさに思わず手にとって購入しました。
内容ですが、絵本とは違います。
載っているのは、おとぎの国の不思議な雑貨。
「つぶつぶカエルの大腿骨」、「セイレーンの髪」、「人喰い鬼の乳歯」、「星の王子さまの影」等々。
装丁の素晴らしさに加えて、コラージュ、フォント、写真、全てに凝っています。
何より、愛情に溢れたコメントの数々。泣けますね。
この本は、著者のフレデレック・クレマンが娘の誕生日プレゼントに送った本だそうです。
素敵な父親だなぁ…。
クレマンの本ですが、他にも魅力的な本が一杯でした。
しかし、邦訳されているのはこれ一冊のみ。
他の本も、洋書ですが購入してみたいですね。