これも昔読んだ本ですが、再読しました。
 
 赤川次郎はあんまり読まないのですが、当時ブックオフの100円コーナーを漁っておもしろそうだったので読みました。
 エピソードが5つに分かれていて読み易い。
 2時間程で読了しました。
 
 森の中の「私立野々宮図書館」で起こるミステリーを書いた作品です。
 この「私立野々宮図書館」にある本、総て曰くつきの本、という設定が面白かったですね。
 首吊り自殺の時に踏み台にした、とか。
 推理物の風味を持っていますが、基本はファンタジーですかね。
 
 しかし、やっぱり赤川次郎は読み易いですね。
 一気に、大量に読めるのが魅力の一つかもしれません。
 
 この本も、後にゲーム化されて「夜想曲」というタイトルでリリースされています。
 これもゲームとしては非常におもしろいので、オススメですね。